力のある野菜やハーブ

その植物が自分らしくのびのびと生育したらきっと植物の持つ個性や特徴がより現れるに違いない。

そんな植物が育つ土を目指し土づくりに取り組んでいます。

植物の力の指標のために畑懐の土で育った野菜の抗酸化能力の分析をいたしました。

 

 

抗酸化力が一般的なミニトマトに比べ約1,6〜4倍ある

 

 

 

元土の畑懐の土・畑をベースに土を育てる素の「懐」で追肥と土の再生熟成を繰り返し3年目の土で育てたミニトマトのデータです。1年目ではここまでの数値はでなかったかも知れません。ミニトマトも年々充実し重くなり水に沈むものも多くなってきました。土が熟成し育ってきた証拠です。

 

 

 

 

 

 

活性酸素消去能力が一般のキャベツと比べの約2倍ある

 

 

 

 

 

赤キャベツ(紫キャベツ)の色は抗酸化物質であるアントシアニンです。その赤キャベツと同等の力があることがわかりました

 

 

 

 

抗酸化力が一般的大根の約2倍ある

分析からわかること

抗酸化力とは、活性酸素の消去能力で若返りや健康力、美容力に影響しています。スーパーオキシド消去活性は老化(アンチエンジング力)関わる活性、ヒドロキシラジカル消去活性は成人病など健康に関わるもので、一重項酸素消去活性はシミしわ等」肌老化に関わるものです。畑懐の土で育った野菜はどの数値も1.6〜4倍の抗酸化力が高く、食べる私達に「力」をプレゼントしてくれる野菜やハーブが育つ可能性がうかがえます。また、今回分析したESR法は抗酸化物質の量を計るものではなく野菜に含まれる抗酸化物質がどれくらい働くことができるのかを酵素反応で調べたものです。